
前編はこちらから↓
http://thai-lifehack.blogspot.com/2015/05/blog-post.html
1月、申請受理されると永住権審査中のスタンプがもらえる
去年10月に準備を始めてから、再三の書類の修正&再提出にもめげず、なんとか頑張った結果、1月の受付でとうとう申請が受理されました。この申請受理がされると、パスポートに永住権の審査中であることを証明するスタンプが押されます。
このスタンプは約6ヶ月間の有効期限付きですが、永住権とほぼ同じ効力を持ち、ビザに代わってタイでの滞在許可はもちろんのこと、ワークパーミットの取得も可能になります。
引き続き、追加書類の提出。。。
申請受理後も追加書類の提出が続きます。(去年12月の納税証明書、過去3年間分の給与明細書など。)子供のDNA鑑定もこのタイミングで求められました。
なお、チュラロンコーン大学附属病院か警察管轄の病院での鑑定しか認められないとのことです。
3月、いよいよ面接開始
これと平行して、いよいよ面接が始まります。私の場合、面接は最終面接とあわせて2回ありました。
1次面接は3月に妻同席で行われ、書類提出のたびに会っていた担当官が面接官でした。
面接では、私たちのなれそめから結婚するまで、結婚してからこれまでの経緯、タイの我が家の家族構成になどについて聞かれ、その場でまとめられたレポートは最終面接で使用されるとの説明を受けました。
面接時間は約1時間でした。
4月、最終面接
2次面接はそれから約1ヶ月後の4月にありました。当日は私と同じように面接を受けに来た人たちが30~40人ほどいましたが、特にアラブ系と華僑系の人が多かったです。
近くにいた担当官に聞くと、最終面接は3日に分けて行われるとのことなので、今回は100人位が受けたようです。
面接は一人ずつ行われます。
5人の面接官とビデオカメラの前に座り、はじめにタイ語が分かるか話せるかどうかを聞かれた後、次のようなことを聞かれました。
- あなたはタイに対して何ができるか
- 自身の将来の目標は何か
- 現在の職業のことについて
- 収入はいくらか、その収入源は何か
- 日本の実家の家族構成について
- 日本の地元のこと
- タイの我が家の家族構成
- 普段休みの日は何しているのか
- 運動はしているのか
- ・・・
面接時間は20分ほどでした。
これが審査の最終工程になりました。
永住権発行まではスタンプの更新をして待つ
それからあとは、後日の永住権の発行の連絡があるまで、永住権審査中のスタンプを更新しながらタイ国内で待つことになります。通過判定は最終面接後から一ヶ月ほどで出るそうですが、永住権の発行に時間がかかるそうです。
なお、待っている期間中でもタイからの一時出国はできますが、その際は事前にリエントリーの申請が必要です。
しかも、通常のビザ用のリエントリーシートとは異なる、専用のリエントリーシートで申請することになります。
また、90日レポートもこれまでどおり提出が必要です。