
そんな中、Google が提供する無料ブログサービス Blogger が、最近個人ブロガーからの注目を集めています。
そこで今回、私のような素人でも簡単に見やすいブログサイトが作れる、おすすめの Blogger テンプレートクリエーター Sora Templates さんのご紹介と、日本語に対応させるために最低限押さえておきたいCSSカスタマイズのポイントをあわせてご紹介します。
Blogger テンプレート「Sora Templates」が一押しな理由
実は、当サイトを含め私のサイトのほとんどが、 Sora Templates さんが提供しているテンプレートの無料版をベースにしています。Sora Templates さんは海外のとても有名なテンプレートクリエーター集団です。
そして、最近の Sora Templates さんのテンプレートは特に、デザインのかっこ良さもさることながら、
- レスポンシブ対応
- SEO 対策
- 構造化データテストツール
- スマホ対応
- 404エラーページ
- ページの読み込み速度が早い
- サムネイル画像付きの記事リスト
- SNSシェアボタン
- パンくずリスト
なお、Sora Templates さんの無料版テプレートでは、重要な部分のスクリプトは暗号化さていることが多いですが、サイトの安全性チェックで問題になったことはありません。
他社の無料テンプレートにありがちなデザインのズレやバグも少なく、はっきりいってカスタマイズの必要がないほど、完成度が高いのも特長です。
次に、最近の私の一押しテンプレートを厳選して3点挙げていきます。
Blogius
まさにオールインワンの最強テンプレート。カスタマイズのやりがいがあって楽しい。全部の機能を入れると賑やかすぎるかも。
NeedMag
メニューバーにカーソル矢印を合わせると、画像つきタイトルリストがスルッと降りてきてカッコイイ!サムネイル画像付きの記事リストも、HTMLウィジットにたった一行書くだけで簡単に設置できます。
Joyful
最近流行り?の、横からニュルッと出てくるメニューバーがついている珍しいテンプレート。スクリプトの勉強になります。
日本語向けに最低限したほうが良いと思うCSS変更4選
Sora Templates のテンプレートは、もともと英語圏のテンプレートなので、我々日本人が見やすいと感じるためには、若干のCSSカスタマイズが必要です。その押さえておきたいポイントを以下に挙げていきます。1.全体と記事内の文字スタイルを変える
よくいわれている記事内の日本語文字の見やすい文字スタイルは以下の通りです。
- font-family:"ヒラギノ角ゴ Pro W3","Hiragino kaku gothic Pro W3","メイリオ","meiryo","Verdana","MS Pゴシック","MS PGothic","Osaka","arial","sans-serif";
- font-size:15~17px
- line-height:1.5~1.8
- color:#333333
2.記事内の見出し、準見出しの文字スタイルを変える
英語だとかっこよく見えていたデザインも、日本語になったとたん見出しであることすら判りづらくなる場合があります。そこで、見出しであることを分かりやすく伝えるために、記事のh2以降の文字スタイルを変更します。
3.リンク文字を青に変える
Sora Templates さんに限らず、海外のテンプレートの多くは、デザイン重視でリンク文字が黒色のものが多いですが、「リンク文字=青色」のイメージが一般的なので変更します。
4.余分なスクリプトの削除・変更
サイトの読み込み速度を上げるために、グーグルアナリティクスで読み込み速度を遅くしている部分を解析し、余分なスクリプトを削除します。
以上