最近いろんなメディアで紹介され、日本でもすっかり名が知られるようになったガパオライス。
今回は初心者でも手軽に作れる、簡単で美味しい本場のガパオライスの作り方をご紹介します。
ところで、ガパオライスってなに?
ガパオライスは、タイ語で「パッ(ト)・ガパオ・ラート・カーオ」。これは、ホーリーバジル(=ガパオ)と一緒に炒めた(=パット)肉類やシーフードを、ご飯のうえに乗せた料理(=ラート・カーオ)の総称を言います。
なので、実際にお店で注文する際には、なかに何を入れるか (鶏肉、豚肉、カモ肉、シーフードなど) を指定します。肉の状態はひき肉だったり、ぶつ切りだったり、お店によって異なります。
また、辛くて味が濃い場合がほとんどなので、私は一緒に目玉焼きをつけてもらうことが多いです。黄身をかけてかき混ぜると、辛さと味がマイルドになりますよ。
作り方
それでは早速、ガパオライス「パッ・ガパオ・ガイ(=鶏肉)」の作り方を見てみましょう。材料
1.ホーリーバジル(=ガパオ)
2.唐辛子(=プリック・キーヌー)
3.にんにく(=ガティヤム)
4.鶏肉(=ガイ)
5.砂糖 小さじ一杯
6.ナムプラー 小さじ1パイ
7.ブラックソイソース(=濃口醤油)小さじ1杯
ちなみに、ガパオは種子さえまけば雑草のごとくに成長し、切っても切ってもどんどん増えていく、生命力の強いハーブです。タイの田舎に行くと、大抵の民家の庭先に生えています。
また、映像のなかで唐辛子とにんにくを石鉢(=クロック)のなかで叩き潰す様子が映っていますが、タイ料理でよくある料理法です。辛さが増すんですよ。
タイの鶏肉は地鶏が多く、肉が締まっていて美味しいです。私は腿肉が脂分があって好きです。
まとめ
パッガパオはタイ人にとって、毎日食べても飽きない、まさにソウルフード。もしあなたがタイでパッガパオばかり食べていると、周りのタイ人から「あなた、タイ人みたいだね。」と言われます (笑)。