でも、タイでの出産は案外快適かもしれませんよ。
これから出産予定のパパママの参考のために、我が家が4人の子どもたちの出産で、毎回バンコクのサミティヴェート病院(通称サミティベさん)を選んできた理由をご紹介します。
母乳育児、自然分娩
妊婦さんのための分娩室
タイで唯一、ウォーターバースができる、無菌RO水入り浴槽もあります。
ちなみに、妻曰く、温かい湯に浸かっていると陣痛の痛みが和らぐので、新米ママにも是非オススメだとか。
また、ここの助産婦さんたちは本当にベテラン揃い。プロ意識が非常に強く、機微で優しい心配りをしてくれるので、とても心強かったです。
分娩時に家族全員で立ち会いができる
夫として嬉しかったのが、分娩時の立ち会いに寛容なことです。子供たちにとっては、妹弟の産まれる瞬間に立ち会えたことは、生命の尊さを学んだ最良の経験だったと思います。産後30分以内に授乳ができる
赤ちゃんは出生直後の処置がされると、その場で母親に抱かせて、乳首を吸わせます。そうすることで、母親は母性が高まり、母乳が作られる体の機能が活性化するのだそうです。初めての授乳後、赤ちゃんと母親は一旦離れ離れになりますが、それから3−4時間おきに授乳が再開できます。
ホテルのような個室
産後の部屋は、明るく清潔な個室で、まるでホテルのようです。もちろん各部屋にトイレ洗面所があり、自由にWifi が使えテレビも観れます。朝と夕と都度、シーツの交換と清掃に来てくれます。
日本食のお弁当配達もあり
退院が早い
サミティヴェート病院では、自然分娩で母子共に問題がなければ、産後2〜3日で帰宅できます。まとめ
タイは観光立国であり、最近では医療ツーリズムの先進国でもあります。バンコクには、中国や中東の富裕層がわざわざ通いにくる私立病院がいくつもあり、バンコクのサミティヴェート病院もその内の一つです。